オンラインファクタリングは対面での面談がない魅力もある
オンラインファクタリングの魅力は申込みなどの手続きの全てがオンライン上で完結し、スピーディに行えるという点が大きいわけですが、対面での面談がない点も挙げることができます。これはスピードにも関係することかもしれませんが、その一方で煩わしさがないメリットを挙げる人もいるに違いありません。対面でのコミュニケーションは、場合によっては必要であり利点も大きいと考えられる場合もあるものの、時間もかかりますし自分が聞きたくもない話を延々と気化されることになる可能性もあります。相手も営利企業ですから、こちらのことを真に思っての話ばかりとは限らず、強引な売り込みとか、そこまではいかなくてもこちらの思ったとおりの進め方をなかなかしてくれないということもあるかもしれません。ですが、オンラインファクタリングであればそのような営業トークを聞かされる心配は一切ありませんから、全てを自分のペースで進めることが可能になります。
オンラインファクタリングのデメリットとは？
オンラインファクタリングは、申し込みから入金までオンラインで完結するため、資金調達に要する手間や時間を抑えられるというメリットがありますが、一方で審査に通りにくいというデメリットがあります。そもそもファクタリングは、売掛先の信頼性が高ければ赤字決済であったり税金を滞納していたりしても審査に通過する可能性が高いです。しかし、オンラインファクタリングの審査はAIを活用しているケースが多いため、売掛先の信頼性がたかくても利用者に赤字決済などの悪い条件があると審査に落ちてしまう恐れがあります。
また、必要書類をデータ化する必要があるのもデメリットのひとつです。オンラインファクタリングでは、必要書類を提出する際にスキャナでPCに取り込んだりスマホなどのカメラで撮影したりしてデータ化する必要があります。ファクタリングを利用するには様々な書類を用意する必要があるので、人によっては大きな負担に感じるかもしれません。
加えて、ファクタリング会社によっては電子署名ツールがないと利用できないケースもあるので注意が必要です。さらに、オンラインファクタリングでは2社間取引が一般的で、3社間取引に対応しているファクタリング会社が少ないという点も念頭に置いておく必要があります。